住まいのお手入れ豆知識 「紙制の壁紙」

模様替えには手軽で便利


色・柄など種類も豊富で、部屋の模様替えを手軽にできる便利な素材です。
長い間に褐色や汚れが目立ってくるので、定期的に張り替えることが望ましいでしょう。
お手入れと少しの補修などの工夫で長く美しさを保つことができます。

■普段のお手入れ
・はたきや掃除機で表面についた汚れを落とします。少しの汚れなら、消しゴムで落とすことができます。消しゴムは鉛筆の汚れのついていないものを使用しましょう。
・きれいにお手入れした後は防水スプレーを吹き付けておくと、汚れ防止によいでしょう。

こんな時は・・
・壁紙が破れた、はがれた
 穴が小さいうちに手当てをしましょう。壁紙用のノリを使います。
 柄あわせは丁寧にしましょう。下地も破損している場合は、パテなどで埋めてから補修します。

・壁紙がふくらんでいる
 ふくらんでいる部分にカッターなどで十字の切り目を入れ、内側にノリをつけてから貼ります。
 ローラーでしっかり押さえれば、切り目はほとんど目立ちません。

・間違って貼ってしまった
 アイロンかドライヤーで温めて、真下、真横に引いてください。
 接着剤が熱でゆるみ、はがしやすくなります。